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磐田バッハいろいろアリアリ

静岡県磐田市に本拠を置く磐田バッハ合唱団のブログです。

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2月レッスン


●2020年も、気づけば2月の半ば。遅くなりましたが、今年初めての記事です。Mさんのリポートでお送りします。


2月8日は、東京からHさんをお迎えしての、3度目のレッスンでした。


●新しいストレッチと発声


今回、新しいストレッチを教えていただきました。


やり方はカンタン。


着ている服の両肩を指先でつまみ、腕を回すだけ。ひじが、身体から出来るだけ遠いところで動くように意識するのがポイントです。


狭いスペースでも出来ますので、お仕事の合間にもどうぞ、とお勧めされました。


また、良い発声を作るために、
【相槌(あいづち)を打つ】練習というのをやりました。


大切なのは、「うわべだけ」でやらないこと。「無理に作ったり」せず、「心から」「素直に」相槌を打つこと。


日常生活の中でも、おざなりに
「うわべだけ」で相槌を打っていたら、相手にもすぐ分かってしまいますよネ。


口を閉じ、鼻に抜けるような
イメージで、「う~ん、うん」とうなずけば、それがそのまま
ハミングの練習になります。


「あ~(ステキ!)」
「え~(ありがとう!)」


と声を載せれば、
母音の練習にもなります。


嬉しかったこと、
感動したことを
心に思い描きながら、
みんなで「え~」「お~」を
練習。(*^▽^*)


「今のは、ちょっと作った感じかな?」
「もっと表情をつけて~」


と、Hさんに導かれ、
とてもいい感じ~(*^▽^*)
Hさんにも褒めていただき
ました。


●曲はSinget den Herrn


さて。


Singet を歌い出して、
1ページ目で、


「さっきの発声と、
全然違うじゃありませんか!」


と笑顔でダメ出しが!


声も、表情も、
さっきの「う~ん、ステキ❤」を忘れ、ついつい生真面目に
なってしまっていたのデス!


「この曲は、おめでたい
喜びの歌なのに、
マジメな顔して、
『歌え!』『喜べ!』と
やられたら、困るでしょう?」


とのお言葉に、
返す言葉もありません。
(_ _ )/ハンセイ


改めて、【相槌】の練習を
思い出して、歌い直し。


音の上がり下がりに
惑わされず、
立ち上げる方向は
いつも上向きに。


フレーズの最後の音も
呑み込み過ぎず、
上に余韻を残すこと。


頭では分かっているんだけど、


これらを「続けること」が
難しい。


ふっ、と気が抜けてしまう
ところが、そこかしこに(T_T)


Hさんが、レッスンでよく
口にされる【持久力】の
大切さを、身にしみて
感じたレッスンでした。


2020.02.18
*写真提供は、O石さんでした♪
Mさん、O石さん、ありがとうございました!

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ほっとコーラスフェスティバル

●レポーターのMです。

12月14日(土)は、森町で開催された「ほっとコーラスフェスティバル」に、磐田コーロユビラーテと合同で参加しました。



出演したのは、磐田市・森町・袋井市の11の合唱団体で、そのうち1組は、合唱団指導者によるピアノ独奏と独唱でした。また、県西部出身音楽家トリオによる招待演奏もありました。

●私たちの演奏曲は、

10月の三遠信合唱のつどいと同じく、

「小さな木の実」
「主よ人の望みの喜びよ」(カンタータ147番より)
「落葉松」

の3曲でした。

貞夫先生は、ステージには
上がらず、客席で聴かれる
という事でしたので、
ちょっとプレッシャーがかかり、緊張してしまいましたが、

ソリストのNさん、
伴奏のK野さんに助けられ、
本番は無事に
歌い終わる事が出来ました。

貞夫先生のご感想は、
12/17時点で、まだ
伺う機会がないのですが、
ちょっとドキドキ。

●森町文化会館ミキホール





森町名物と言えば、
何と言っても
「森の石松」ですが、

でも、それだけではない
事を静岡県民は知っています。

天竜の森で育った良質の木材、また美味しいお茶やお米が
自慢の土地柄です。

この日の会場、森町文化会館
ホールは、愛称「ミキホール」
と言います。

ホームページによりますと、
三方を小高い緑の山々に
囲まれた森町は、
昔から「三木の里」と
呼ばれてきたのだそうで、
ホールの名は、この
「三木の里」にちなむのだ
そうです。

森町名物の木材を生かした
ミキホールは、
「木のぬくもり」を大切に
した作りです。音の響きが
柔らかく、他のパートとも
合わせやすく、歌っていて
気持ちの良いホールでした。

今回の出演団体は、磐田コーロユビラーテ以外が、児童合唱と女声合唱の団体だった事もあり、「混声合唱って、ステキ!」と、お客様はじめ他団の出演者にも好評だったとか。

これを機会に、森町の皆さんにも、磐田バッハ合唱団の演奏に
興味を持っていただけると、嬉しいです。


 ↑
静岡バッハ練習会場の
クリスマスツリーです。

皆様、楽しいクリスマス、
また良いお年をお迎え下さい。

Hさん御指導練習レポート

●リポーターMです。

11月30日(土)は、再びソリストHさんをお迎えしてのレッスンでした。今回指導していただいたのは、バッハのモテットよりLobet den Herrn(BWV 230)です。

前回同様、まず30分余りのストレッチと声出し。指導に従って身体を動かしていくと、身体そのものが[日常生活モード]から[合唱モード]に変化していくのが分かりました。

●今回は、表情についてのお話が印象的でした。

眉間にシワを寄せて歌っていると、どの指導者からも止めるように、と注意されるものですが、苦手な音を出す時は、どうしてもそうなりがちなんですよね。

でも、無理に作った笑顔では、

「歌っている側も、聴いている側も、双方ツラい!」ので、

「楽しいことを思い浮かべて、うっすら微笑むくらいが良い」のだそうです。

●Lobet den Herrnを通して聴いていただいた後、Hさんから、

「体力のあるうちに、最後の
Alleluijaの部分を練習しましょう」とご提案が。

なぜ、体力?

と思う間もなく、

「3拍子のリズムで、
こう歩きながら歌って下さい」
というご指示が!

つまり、ワルツのステップを
踏みつつ、歌わなければ
ならない、という事。
(゚◇゚)ガーン!!

全員立ち上がって、
歌いながらワルツで
歩いてみましたが、
予想に違わずムズカしい。

「その場でサイドステップを
踏んでもOK」と
おっしゃって下さったので、
Mは早々に切り替えました!
(^-^;

さらに、長い音の立ち上げに
合わせて、手を上へ
動かすアクションも加わり、
ともかく全身を使って
Alleluija。苦労の甲斐あって、
全身でAlleluijaを感じ取れました。

●Lobet前半および中間部は、
各自で音の動きに合わせて、
手の動きを付けながら
歌う練習。

自分で考えながら
動きを付けると、
ひとつひとつの音の意味を
しっかりとらえる事が
出来る感じがしました。

貞夫先生が繰り返し
おっしゃる
「音の響きを大切に」する
音楽に、少しでも近付けた
でしょうか。

リズムを刻んで歌うだけでは、
流れが足踏みしてしまい、
歌っていても、
聴いていても、
おもしろい音楽には
ならない………と実感した
1日でした。

Hさん、ありがとうございました!





レッスン後、顔を出された
マエストロと、にこやかに
握手を交わされるHさん。



↑練習会場の
クリスマスデコレーション。
なぜか、お顔が
マエストロに見える~(≧▽≦)

(*写真提供はO石さんでした)

第22回三遠南信文化交流合唱の集い

この秋は、台風による大規模な被害が各地で相次ぎました。被災された皆様が、1日も早く落ち着いた生活を取り戻すことが出来ますよう、お祈り申し上げます。

前回お知らせしたイベントのうち、10月12日(土)に予定されていた《静岡バッハ音楽祭》は、台風19号の影響で中止となり、残念だったのですが、

その翌々日の14日(祝)に開催された《三遠南信文化交流合唱の集い》には、磐田コーロ・ユビラーテ、磐田バッハ合唱団合同で参加することが出来ました。

このイベントは、
「浜松近郊の合唱団だけの演奏会でなく、三河・遠州・南信濃の合唱団が一堂に介して交流しながらレベルアップを図ろう」と、浜松合唱連盟初代理事長・故川口尋之先生が発案されスタートしたものだそうです。
(プログラム巻頭 現浜松合唱連盟理事長先生のお言葉より抜粋)

今回私たちが演奏したのは、
・「小さな木の実」(ビゼー)
・「主よ人の望みの喜びよ」(バッハ)
・「落葉松」(小林秀雄)
の3曲でした。

貞夫先生の体調が、まだ万全ではないため、指揮者なしでの演奏となりました。

当日になって、合唱メンバーからも体調不良のため欠席する方もあり、不安を抱えながら、ステージリハに臨みました。

しかしながら、本番ステージでは、ソリストのNさんが「落葉松」のソロを歌いながら、合唱の入りにキューを入れて下さり、またピアニストK野さんの絶妙な伴奏に導かれ、無事に歌い切ることが出来ました。終演後の交流会では、まとまった良い演奏だった、とのお褒めの言葉を賜ったそうです。緊張感が集中力を高めたのでしょうか。

今回の合唱の集いには、14団体が各地から集結。客席からそのままステージに上がり、歌い終えると、また客席に戻り、他団体の演奏も全て聴ける、という形でした。出演した私たちも、一般のお客様たちと共に、多彩な演奏・演出を楽しんだ1日でした。

次回本番ステージは、12月14日(土)の「ほっとコーラスフェスティバル」(森町文化会館)です。今回と同じ3曲を演奏する予定です。より良い響きを求めて、また練習です♪

(*今回の記事は、磐田バッハメンバーのM田さんの原稿を元に管理人が編集いたしました。)





楽しく練習を続けています♪

●久しぶりのブログ更新となりました。

3月の演奏会以降、
病気療養に入られた
マエストロですが、
現在はご自宅で静養中です。

磐田バッハの練習は、
メンバーによる
自主練を重ねており、

8月31日(土)は、東京から
アルトのソリストHさんを
お迎えしてレッスンを行い
ました。

練習の様子を、
メンバーのMさんの
リポートでお伝えします。

●ウォーミングアップで
身体が目覚める感覚を
満喫しました♪

まずは、30分ほどウォーミングアップ。

両腕を頭の上に伸ばし、
胸が開いたポジションを
キープしながら、
両手を身体の脇に
下げていき、身体の
中心線を真っ直ぐ立てます。

目からウロコだったのは、
「手を下ろす時は、
なにげに下ろさないで、
出来る限り美しく下ろす」
というご指示でした。

乱暴に手を下ろすと、
せっかく出来上がった
身体のポジションが
崩れてしまうのです。

バレリーナのように、
指先まで神経を張り巡らせ、
頭の上からゆっくりと
両脇に下ろす。

こうして、自分の楽器
(=自分の身体)の
メンテをしていくのですね。

美しいバレリーナに
なったつもり~(*^▽^*)
でやると、良さそうです!

さらに、この姿勢を保った
まま、2人で組になり、
[ho]で真っ直ぐ声を出しつつ、
出すタイミングを合わせて、
両手でハイタッチ。

最初はなかなか
合わなかったりしましたが、
何度かやるうちに、
声の合わせ方、
息の合わせ方が
だんだん分かってきました。

●バッハのモテットを練習中

今、磐田で練習しているのは、
バッハのモテットBWV225
Singet dem Herrn ein neues Lied
(主に向かって新しき歌を歌え)です。

ステキな曲なのですが、
かなりの難曲。

マエストロの指示を思い出し
ながら、まず前半部分を歌って
みましたが、

心なしか、Hさんが
苦笑を隠し切れなかったような!? 

……(T_T)なかなか歌い切れない~。

改めてHさんのご指導を
受けながら、再挑戦。

身体を動かして、
筋肉記憶を使ってみよう、
という感じ。

例えば、バロックトーンの
ところでは、隣の人と
向き合ってハイタッチ。

細かいメリスマのところ
では、譜面やテーブルなど、
どこかを軽くノックする
感じで、身体でリズムを
作ってみる。

慣れない練習に
悲鳴を上げたり、
つい笑い出して
しまったり、の連続でした。

でも、繰り返し練習
しているうちに、
身体がだんだんついて
いってくれるようになったのか、

次第に音が揃い始め、
曲にメリハリが付いて
きました。

今まで頭では
分かっていても、
きちんと表現出来て
いなかったんだなぁ、
というのが身にしみて
分かりました。

マエストロが、
「やってるつもり……じゃダメ!
やらなくちゃ!」と
よくおっしゃるのは、
こういう事なんだなぁ。

Hさん、どうもありがとう
ございました!

♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬
   磐田バッハ合唱団 
   これからの予定

2019年10月12日(土) 13:00~
第4回静岡バッハ音楽祭
静岡バッハハウス

  曲目: モテットBWV225

2019年10月14日(日祝)13:00~

第22回三遠南信文化交流
合唱のつどい
浜松福祉交流センターホール

  曲目: 小林秀雄作曲
     「落葉松」他
※コーロ・ユビラーテとの
合同演奏となります。
♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬



プロフィール

HN:
うり坊
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非公開

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