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磐田バッハいろいろアリアリ

静岡県磐田市に本拠を置く磐田バッハ合唱団のブログです。

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いよいよハレルヤコーラスに入ります!

●こんにちは、管理人のrsです。

秋もたけなわ、美味しい味覚真っ盛りです。
浜松メサイアの練習も、クリスマスシーズンを
前にして、練習真っ盛りです。




 ↑
静岡バッハの練習会場のお花シリーズその1。
柿もこんな風に活けられると、風情がありますね。
ここは、静岡草深教会というプロテスタントの
教会で、教会員の方がいつもステキに活けて
下さっています。練習前に拝見するのが
楽しみです。

●浜松メサイア11/20の練習内容

いよいよメサイア練習も、後半の曲に
さしかかりました。直近の11/20(日)の練習では、
音取り・坪井先生のレッスンとも、
35・37・39・41番をやりました。

先生からのワンポイントヒントは、

・ヨコに歌わない。
・タテの響きを大切にする。

です。磐田バッハでも、関連団体でも、
常にこれを忘れずに、と言われますが、
なかなか1曲通して出来ないんですよね………(^◇^;)

特に、以前歌ったとか、有名で聞き覚えの
ある曲などでは、ついメロディーラインを
追って、「ヨコに」「ヨコに」流れていって
しまいます。ところがメロディーを歌おうと
すればするほど、1つ1つの音がおろそかに
なってしまいがち。苦手な音が次の音に
不安定になだれ込んじゃったりしませんか?

むしろ、4声なら、1つ1つ次に動いていく
和音の構成する音色に耳を傾けて、
その和音の中で求められている自分のパートの
役割は何か、
隣のパートとどのようにハモれば、
きれいな響きになるか、

といった事を、下手でもいいから、
常に意識して、1音ずつ丁寧にやりましょう、
というのが坪井先生のメソッドの基本です。
ですから、メロディーラインがどうこう以前に、
1音をどう響かせるか、に心を砕くように
指導されます。

1音が出来てから、次の1音をまた
同じレベルで完成させるようにし、
さらにまた次の1音………と、常に自分を
客観的に捉える目を持って、より良い音を
1つずつ紡ぎ出していこう、というのが
先生のメソッド。

迂遠なように思われるかもしれませんが、
そうやって1音ずつに心を砕き、
集中して練習していく方が、
音程感覚も、フレージング感覚も、
より研ぎ澄まされるように思います。

難しいですけど、
こういう事を考えながら練習していると、
メロディーを追う事に夢中になって
歌っている時よりも、より作曲家の思いに
近づけるような気がします。

うまく和音が響いた時は、
「こういう音がこの言葉には欲しいんだよ!」
と思って書いたのかなぁ、なんて
想像をたくましくしています。

●曲ごとのワンポイント

35) Let all the angels of God worship Him
(全て主の御使いをして賛美せしめよ)

ワンポイントアドバイス: 
  ピアノや木琴をポン、とはじくように
  1音ずつはじいてみましょう。
  輝かしい響きを1音ずつに与える事を忘れずに。

37)The Lord gave the word
(主が御言葉をくださった)

ワンポイントアドバイス:
  キリストの教えを世界中に広めようと、
  西に東に、宣教に赴く人々の堂々とした
  足取りをイメージした曲です。

  基本的には行進曲なので、太鼓を打つような
  イメージで。

39) Their sound is gone out
(その音は遠くまで響いた)

ワンポイントアドバイス:
  柔らかい響きを、ゆるやかな風のイメージで
  とらえてみましょう。
  目の前をゆるやかに通り過ぎる風が、
  美しい丘のようなカーブを描いている
  ようにイメージし、自分の腕を使って
  イメージをなぞってみると分かりやすいでしょう。

41) Let us break their bonds asunder
(彼らのくびきを粉々に砕け散らそう)

ワンポイントアドバイス:
  鉄のハンマーをふるって、
  「ぶっ壊す!」ような音が欲しい曲です。
  息のスピードを上げ、1音ずつはじき出しましょう。

●次回12/3(土)の練習では

いよいよお待ちかねのハレルヤコーラスに
入ります。

1743年、初めてロンドンで演奏された時に、
国王ジョージ2世がハレルヤの途中立ち上がり、
観客も国王にならって全員起立した、

という、いわゆるスタンディングオベーション
の白眉となった逸話がある有名な曲ですね。

華やかで、聴いているだけで
わくわくしてくる素敵な讃歌で、
管理人も大好きです。

メサイアは、このハレルヤコーラスに
入る手前の第2部に難曲が多く、
練習も大変なところです。
ハレルヤに入ると、耳に馴染み深いためか、
ホッとしますよね。

楽しんでいきましょう!

※浜松メサイアでは、随時団員募集中です。
本番は、2017年8月19日(土)、浜松アクトシティー中ホール。

全く練習に参加せず、というのでは
困るのですが、特に何回参加しないと
ステージには載せません、といった
規定はございません。

ご興味おありの方、
bach@yr.tnc.ne.jp
までご一報下さいね。

このブログにコメントして下さっても
よろしいかと思います。

お待ちしています!




 ↑
静岡お花シリーズその2。

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磐田コーロ・ユビラーテ25周年演奏会(付:浜松メサイア12月練習情報)

●磐田コーロ・ユビラーテ25周年演奏会

こんにちは、管理人のrsです。

11月13日(日)、豊田文化センター内
ゆやホールにて、演奏会を行いました。

磐田バッハのお友達団体コーロ・ユビラーテさんの
25周年演奏会です。

全員参加によるFaureのレクイエム、
Mozartのレジーナ・チェリ、
どちらも圧巻の大曲で、
練習も大変でしたが、

実はフォーレでちょっと事故っちゃいまして、
全員一瞬迷子に!
暑い日で、リハーサル中から汗が出ていましたが、
あっと言う間に冷や汗に!

先生も、止めようか、と思われたのだそうですが、
何とかエンストの危機を乗り越え、
4声が揃い、無事に歌い切りました。

あー、びっくりした。

リハーサルでも、出のタイミングが
もう1つ合わなかったところでした。

本番にアクシデントはつきものですが、
「貴重な体験として、明日への糧にいたしましょう」
とのソリストのI手さんの名言の通り、
失敗は失敗として、次はもっと良い演奏を、
とガンバっていきたいですね。

いつか振り返り、
「あんな事もあった、あった」と
笑い話になるのかもしれませんね。

それにしても、ゲネプロ・リハーサル・本番と、
ソリストさんたちの素晴らしいソロを
たくさん堪能できて、楽しかったです。

後半に演奏したVivaldiのグローリアミサでは、
ソロ部分を歌ではなく、
歌詞の朗誦という形でやりました。
カトリックのミサなどで行われる方式で、
これに磐田バッハの専属アナウンサー(?)
M田さんが果敢に挑戦。

緊張したでしょうに、
頑張って伸びやかな響きを
1つずつ紡ぎ出していました。

写真は前日ゲネプロの行われた
青城交流センター前の紅葉。
バックパック姿は、テノールのIさん。




~・~・~・~・~・~・~・~・~・
●浜松メサイア12月の練習情報
(会場変更情報がございます。ご注意下さい)

12月3日(土) 14:00~16:30
   磐田市  
   渡辺皮膚科医院
   電話 0538-32-1513
   JR磐田駅北口からジュビロードへ出て真っ直ぐ。
   右側に電気堂がある角を左折。駅から徒歩10分。



12月18日(日) 14:00~16:30
   浜松市大蒲町(おおかばちょう)
   あおぞらライフ西館1F多目的ホール
   JR浜松駅前バスターミナル⑨中ノ町磐田線
   「大蒲西」下車徒歩1分
   (※詳しくは「あおぞらライフ」HPで
   ご確認下さい)

浜松メサイア練習会場変更のお知らせ

●こんにちは、管理人のrsです。

天高く馬肥ゆる秋、味覚の秋ですね!

朝晩は急に肌寒さを感じる頃ともなり、
風邪が流行りはじめています。
皆様、どうぞお気を付けて。

さて、浜松メサイアの練習も、
いよいよ楽しさ倍増となってまいりました。
メンバーも少しずつ増えてきたため、
磐田のスタジオ坪井だけでは
収容しきれなくなってきたこともあり、
11月の練習会場を変更することとなりました。

①11月5日(土) 14:00~16:30

アトリエ坪井 → 青城交流センター

  に変更となります。

●青城交流センター
   〒438-0821 磐田市立野156
          (電話・Fax) 0538-35-9311

旧称・磐田市農村改良センターと言います。
JR豊田町駅前から北へ向かい、徒歩10分強。

駅前からマックスバリュ、香りの博物館方面です。

黄色い建物が目印です。
詳しくは磐田市役所ホームページを
ご覧下さい。





②11月20日(日)   14:00~16:30

あおぞらライフ西館1階多目的ホール

浜松市東区大蒲(おおかば)町74-6

JR浜松駅から遠鉄バス80番
中ノ町磐田線で約10分
「大蒲西(おおかばにし)」下車徒歩1分

いつも慰問に伺う「あおぞら」さんのご好意で、
会場を貸していただく事になりました。

駐車場もありますが、自家用車でお越しの方は、
できるだけ乗り合わせてお出かけ下さると助かります。

浜松市東区中野町にも、同系列の「デイケアあおぞら」がありますので、お間違えなきよう、
ご確認下さいネ。

詳しくは、「あおぞら」ホームページをご参考に。



練習スケジュールは、通常通り、
       音取り練習 14:00~15:00
       休憩後、16:30まで坪井先生のレッスン
となります。

楽しい練習となりますように!

メンバーそれぞれが真摯に頑張っています!(浜松メサイア10月練習日程付)

●こんにちは、管理人のrsです。

暑さ寒さも彼岸まで、と言いますが、
今年はまだまだ蒸し暑いですね!

もう金木犀も香っているし、
彼岸花もきれいに咲いているのになぁ。

●さてさて、秋と言えば芸術の秋。

磐田メンバーズも、各地でそれぞれ大活躍中です!

今回は、磐田バッハの頼もしいバリトンメンバー
でもあり、ピアニストとしても共演されている
山形明朗さんのご紹介です。

前回のブラームス演奏会でも、
「4つの歌」及び「ドイツ・レクイエム」の
ピアニストとして、合唱団と阿吽の呼吸で
素晴らしい演奏を堪能させて下さいましたが、

9月18日、上越交響楽団との初共演で、
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を熱演されました!

その模様が上越タイムスに掲載されましたので、
ここにご紹介いたします。

メンバーズそれぞれが、それぞれの場で
真摯に音楽と向き合っているんだ、と
思うと胸が熱くなります。
負けずに頑張らねば!

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
【上越市出身ピアニスト・山形さん、古里で共演 上越交響楽団定期演奏会、今後も公演や指導を】
 上越交響楽団(古海法雲団長)の第77回定期演奏会が18日、上越市の上越文化会館大ホールで開かれた。今回は上越市出身のピアニスト、山形明朗さん(38)をゲストに迎え、初共演を果たした。

 山形さんは、上越教育大名誉教授、山形忠顯(ただあき)さん(78、東京都八王子市在住)の長男で、現在埼玉県朝霞市に住む。5歳から今井正代さん(元新潟大教育学部高田分校ピアノ講師)から指導を受け、上越教育大附属小・中、高田高在学中にその技量を伸ばした。

 2013年3月、ルーマニア国立コンスタンツァ歌劇場オーケストラに招へいされ、欧州デビューを果たした。現在はフリーで、年間50本ほどの演奏会やソロコンサートに出演している。バリトン歌手でもある。

 今回は古海団長や団員の綿貫英紀さんとの古くからの縁で、同楽団の定期演奏会に初めて招かれた。7月から前日まで3回、一緒に練習し本番を迎えた。

 練習にはない団員の「熱量」を肌で感じ、「世界中で一番大好きなコンチェルト」というラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を共演。35分間の演奏を終え、聴衆から万雷の拍手を受けた。

 北陸新幹線開業を機に、郷里での公演や指導会を増やしたいという。「子どもたちに生の音楽を聞かせ、夢を与えたい。若い優秀な子も出ている。順調に育ってほしい」と熱いまなざしを向けた。
http://www.j-times.jp/news.php?seq=12215

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


●10月の浜松メサイア練習日程

10月  1日(土) 14:00~16:30  磐田市 アトリエ坪井
10月16日(日)    14:00~16:30  浜松市 蒲協同センター

新しいお仲間が増えました♪
10月から3名、また11月から参加予定の方が2名
おられます。新しい出会いとハーモニーにワクワクです!

チラシとチケット、出来上がりました!

●こんにちは、管理人のrsです。

今日は演奏会のお知らせです。

フォーレの《レクイエム》、
モーツァルトの《レジーナ・チェリ(天の元后)》、
ビバルディの《グローリア》、

さらに、

武満徹の《ちいさな空》
シューマンの《流浪の民》(ドイツ語版)
佐藤眞の《大地讃頌》他を、

ワンコインで聴けてしまう!(^_^)b

というお得な催しデス。

もちろんフォーレのレクイエムがイチオシですが、
モーツァルトとビバルディも超オススメ。
どちらも爽やかに美しい名曲デス!
県内ではなかなか聴く機会が
ありませんので、お聞き逃しなく。
 ↑
rsは、どちらも大好きです。
練習では、毎回しごかれて
喜んでいます。(^-^;)

●コンサート情報詳細

平成28年11月13日(日) 午後1:30 開場
           午後2:00 開演

一般 500円(全席自由)
中学生以下無料

指揮: 坪井貞夫
ソプラノ: 中楯有起
ベース:  井手 守
      河 一球
ピアノ:  坪井香野
      大塚由季

合唱: 磐田コーロ・ユビラーテ
    磐田バッハ合唱団

会場: アミューズ豊田 ゆやホール
    磐田市上新屋304
              (Tel) 0538-36-3211

※会場は、ピアノコンクールにも使われる良い響きの
ホールです。場所は大ざっぱに言うと、JR磐田と
JR豊田町(磐田の次の駅)の中間にあり、
磐田駅前からタクシーで、10-15分位だと
思います。

※JR豊田町駅北口からゆやホールまで、
無料バスを運行いたしますので、どうぞ
ご利用ください。

  発車時刻  13:00    13:30

静岡県中部以東の方には、
ちょっと遠いのですが、
11月と言えば、秋たけなわです。
磐田方面は美しい自然と田園風景の宝庫です。
是非お出掛けください!
お待ちしています。

チケットお取り扱いは、

兵藤楽器店
  磐田店 0538-37-0354
  掛川店 0537-23-0245

  bach@yr.tnc.ne.jp(磐田オラトリオ研究会)

このblogをご覧になられている方は、
管理人rsにお声掛けくださーい!

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