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磐田バッハいろいろアリアリ

静岡県磐田市に本拠を置く磐田バッハ合唱団のブログです。

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磐田は、薫風香る季節です♪

こんにちは、管理人のrsです。

磐田に向かう車中から見える
広々とした田圃は、
田植えも終わり、青々とした苗が
きれいに並んでいます。
満々とたたえられた水、
そこを吹き渡る風。
それはもう、目を見張るほどの美しさ。

さすが、田どころ磐田!
と思わず唸ってしまいました。

静岡県内でも穀倉地帯として有名な磐田では、
美味しいお米はもちろん、地物の新鮮野菜が
ことのほか美味しいのデス!

磐田でのイベント後の打ち上げでは、
地物野菜をふんだんに使った美味しい
イタリアンを食べられちゃったりします。


 ↑
磐田の空は、こんな感じ。
空が広い! 青い!

先生のお宅に向かう道すがらには、
以前ご紹介した国分寺旧跡があります。





向かい側には、鬱蒼と茂る森を擁する八幡社。



残念ながら、いつも時間がなくて、
どちらもゆっくり拝観したことがないのですが、
是非そのうちに、と思っています。



近くの公園。木陰でのんびり本でも読みたい感じですね。

先週土曜日は、適度に暖かく、
適度に柔らかい風がそよぎ、
お散歩にはもってこいでした。

練習前のひととき、
ゆったり散策時間をとるのもいいですね。

惜しむらくは、美しい田園風景の写真を
撮影できなかった事・・・(ToT)

さすがに電車の中で、スマホやタブレットを
ふりかざして連続撮影するのは恥ずかしかったので、
ガマンしときましたが、
その分、しっかりと目に焼き付けておきました。

東海道線でお出かけの方、
爽やかな景色を満喫するなら、
今ですよーーー!ヽ(^0^)ノ
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レッスンが終わってからは、また別のお楽しみがあったりする

●次のイベントの企画会議

レッスン終了後は、すぐ解散………ではなく、
企画会議が始まったり、
先生とおしゃべりしたり、
はたまた持ち寄りのお菓子と
美味しい遠州の深蒸し茶でお茶会が
始まったりします。

レッスン会場が公共の施設とかではなくて、
先生のご自宅だからでしょうか。
厳しいレッスンが終わると、
ゆったりのんびり、の雰囲気です。

マエストロは、
渾身の力を込めてレッスンに当たられたため、
「はぁ~、疲れた~(^0^;)
じゃ、今日はお先に失礼するよ」
と、ご自分のお部屋へ。
私たちは、そのまま6月に予定されている
慰問イベントの企画会議に突入しました。

●テクノロジーって、ホントに便利だ!

この日、管理人rsは、新しく買った
ミニタブレットをエッヘン、とみんなに
見せたくて、ちゃっかり持参。

お休み時間に、
「見て、見て~( ´艸`)」
と騒いでいたのですが、

そのタブレットが早速企画会議で
こき使われた。

おや?σ(^_^;

慰問イベントで、中楯ちゃんが
モーツァルトの歌劇『魔笛』の「パパパの歌」を
やるんだそーですが、
 ↑
 ※以前、富士でやられた時にお聴きしましたが、
  いやぁ、楽しくって、ドライブ感があって、最高!

で、演奏時間はどれくらいだったっけ?
という話になり、

「調べてみよう!」

になりました。

ここで、タブレットちゃんの登場です。

YouTubeで「パパパの歌」を探してみると、
いくつかアップされた舞台映像があり、
それぞれ、演奏時間が書いてある。

アップの仕方によっては、
本編の歌に入る前の長い掛け合い全てが
入っている場合もあるので、
さささ、と早回しして、
イベントでは、ここからやる、
という箇所を探し出し、
だいたいの演奏所要時間を無事チェック。

便利だー!

コンサート企画を立てる時には、
どの曲とどの曲を組み合わせるか、
全体のテーマはどんな感じにするか、
などを考えていくわけですが、

一曲一曲の長さを確認して、
全体で何曲を配置出来るかを確認する
のも、とても大切な準備です。

昨日は、企画会議をしながら、

「そう言えば、《デタッシェ》という用語を
先生がおっしゃる事があるけど、アレ、
よく分かんない~」
「イメージ的には分かるんだけど、
どこから来た音楽用語なのか、調べられてない」
「……そもそも、何語なんだろう?」

と、脱線。

で、また「調べてみよう!」ヽ(^0^)ノ
で、タブレットちゃん、再登場。
 ↑
 ※ほとんどNHKの子供番組のノリになっている。

今度は、ネット検索。
横着をして、ひらがなの「でたっしぇ」で
検索をかけてみましたが、

あっ!

という間に調べがつきました。

なんと、バイオリンの奏法の用語でした!

みんな、歌の表現用語だと思い込んでいたので、
手元の声楽関係では調べが付かなかったんですねー!

どういう弓の使い方をするものなのか、
を示した動画があり、
みんなで小さいタブレットを覗き込んで、

「なるほどぉっ! これを声でやろうって事なんだぁ!」

とナットク、ナットク。

レッスン後のミニお勉強会、
とっても楽しかったデス(*^▽^*)


今週の練習も熱かった!………σ(^_^;

●掟破りの暑さの毎日

こんにちは、管理人のrsです。
まだ5月なのに、すっかり真夏の雰囲気ですね。

10月10日、JR静岡駅前の静岡音楽館AOIで、
J.S. Bachのロ短調ミサ全曲演奏会が
磐田バッハの関連団体・静岡バッハ合唱団主宰で
予定されており、ただいま静岡バッハは
毎週しごきの波に翻弄されています。

磐田メンバーも、もちろん参加して、
盛り上げなくちゃいけません。
しごきは他人事ではありません!

気温とともに、
マエストロの指導も
さらに、さらにヒートアップしております!

●最近流行り(?)のしごきテーマは………

理想的な響きを1音1音に与えるために、
唇のフォームを徹底的に見直そう!

……です。

rsは最近これを、
「アヒルのお口キープ!」
と1人で叫んでおりますが、
要するに口腔内部の容積を広げて
やることにより、
日本語の日常会話の発声・発音では
実現しにくい、美しい響きを
1音1音に与えよう、というトレーニングです。

具体的には、唇とその周囲の筋肉に
力を入れて、前方に突き出し、
それをホームポジションとします。

ちょっとドナルド・ダックになったような気持ち。



ホームポジションが出来たら、
唇の力を抜かず、前方に突き出しつつ、
「あ・え・い・う・お」という母音それぞれが
最高に響くポジションを見つけ出す。
少し上の方に引き上げたり、
目を大きく見開いてみたりして、
それぞれの母音の当たりどころを丁寧に探してみる。

このトレーニングを繰り返すことで、
ともかくどの音も疎かにせず響かせてみよう!
と檄を飛ばされている昨今です。

なかなか一朝一夕にはいかないのですが、
こうしたら、いや、ああしたら、とみんなで試行錯誤中。

rsは、

「毎日百面相してみなさい」

とのマエストロのお言葉通り、
鏡の前でこっそり百面相してみるこの頃です。
顔面の表情筋を思いっきり動かしてみると、
どうも普段は動かしていないらしく、
筋肉痛がっ!

プロの方々の演奏を動画などで
詳しくチェックしてみると、
実は唇とその周囲の筋肉を
ものすごく巧みに使って、
全ての母音が最高に響くように
フォームを徹底されていることに
気が付きます。
ついつい声の美しさに聞きほれて、
どんなフォームをされているか、なんて
これまであまり意識してこなかったのですが、
よくよく観察してみると、
な、なるほどなぁ……(゚o゚;

マエストロ語録に、

「野球じゃないので、同時セーフはなし。
同時じゃ、アウトです!」

というのがあるのですが、
これも唇ポジションの話。

どういう意味か?
と申しますと、

口の形を作るのと、
発声するタイミングが同じでは、
ちゃんとした響きを作り出す余裕がない。

必ず、次に来る音符に割り振られている
母音はどれか? を先読みして、
発声に入る前に、次の母音を鳴らすための
唇の形を作っておく。
それが出来て、初めて理想的な
響きをその音に与えることが出来る……というお話。

全部の音について
前もって唇のポジションを
作ろうとすると、か~なり忙しいことになる。

で、鏡の前で百面相の練習をしないと
追い付かない、と………(^_^;)

1音ずつ丁寧にフォームを
確かめながら、自分の出せる最高の響きを……と、
ヘボ団員ながら必死に食い付いて練習してきたところ、

ちゃんとフォームが出来てる時は、
音程もふらつかないんだ!
というのに気が付きました。

なるほど!! 
ちゃんとやれば、
さらなるオマケが付いてくるんだ!!

これは、練習して、
しっかり身に付ける方が
断然おとくなテクニックなのだぁっ!ヽ(^0^)ノ

毎回の練習で、マエストロが教えてくださることは、
実現するのが難しいことばかりで、
時に悩み、時に落ち込み、を繰り返す私たちですが、

一生懸命ついていけば、決してお見捨てにならず、
ご自分が培われてきた膨大な音楽表現を
注ぎ込んでやろう、と情熱的に導いて下さる。
一朝一夕ではこちらが出来ないものだから、
しごき炸裂になっちゃうんですけれども、

こうして教えていただける、
出来ないながらも、食い付いていく、
そういう貴重な時間を積み重ねていくことの
尊さを噛みしめずにはいられません。

昨日のレッスンの最初におっしゃってました。

「言葉の中に潜む《精神》が、
バッハによって《音》にされ、
初めて《音楽》になった。

だから、その《精神》が示す
《音》の《響き》を表現しなければ、それは《音楽》とは言わない」

本当にそういう《音》を表現出来るように
なりたい、と切に願います。


 ↑
磐田市のシンボル、駅前のクスノキです。
マエストロが憧れを込めた音を、と
タクトを振られるお姿に重なる気がする。

楽しくお勉強できる本が出版されました!

●とかくめんどくさくて、敬遠しがちな音楽理論のお勉強ですが………

ちゃ~んと楽しく
お勉強しておけば、
実は音楽がもっと、もっと
楽しくなるのかも!

今日ご紹介するのは、
親切丁寧設計で、
目からウロコの
おもしろコラム満載の
教本、

『保育者・教師をめざすあなたへ~
音楽の理論』
小畑秀樹・渡辺明子・春日保人共著
共同音楽出版社
定価 1,500円

です。



磐田バッハのバリトンソリストとして、いつも大活躍して下さる春日保人さんが、
ほとんどのおもしろコラムを書いていらっしゃいます。

これはもう、必読!

●難しくて苦手、と思わずに、基本から一歩、一歩!

この教本は、
子供たちが楽しく音楽出来るように、楽しく、また分かりやすく指導できる人材を育てよう、というコンセプトで書かれています。子供の年齢に合わせたきめ細かい指導をする事によって、子供たちがより楽しい音楽体験をする事が出来る。そのへんを考えて、まずは指導者が楽しみながら、勉強していこう! 
という感じ。

ではでは、
楽譜の仕組みに接するところから始めてみましょう。

実際にト音記号やヘ音記号を、書いて練習してみよう、から入りますから、楽典をかじったことがある人には、
「なんでそんなところから?」と感じられるかもしれません。

でもでも、人に見せる、特に子供たちに見せる事を考える時、正確で、見やすく、美しく譜面を書く事の大切さが分かってくると思います。

管理人も、大昔ですが、
バイトで写譜屋をやった事がありまして、きれいで、かつ正確に書く事で、演奏者が迷う事なく、演奏しやすくなるんだ、というのを実感しました。

音符を書く位置が狂っていれば、自分は八分音符で書いたつもりでも、人には、ひょっとすると、十六分音符に見えちゃったりするかもしれません。シのつもりで書いたのに、ドに見えちゃったりするかもしれません。

現代では、譜面作成ソフトも充実していますから、手書きをする機会は減っているのかもしれませんが、正確な記譜のメソッドを知らなければ、そもそもソフトを使う事が難しくなるでしょう。

ヤッパリ正確に譜面が
書けるというのは、大事な事だと思います。

とまあ、ちょっと固い話になりましたが、この教本では、
ナルホド、こういうわけで、
こういう風に書くんだな、こういう風に音程やリズムを考えていけばいいんだな、
というのを、スッゴく分かりやすく解説してくれていますので、保育者・教育者以外の音楽愛好家の皆様も、きっと楽しみながら音楽理論に接していけるのではないか、と思います。

クラシックばかりではなく、ポップスの曲についての解説部分もあり、コードネームの解説がありましたが、

コードの読み方ばかりにとどまらず、それを実際に譜面に書くと、この和音、さらに四分音符に分割した伴奏ならこれ、さらに分散和音で弾くなら、こんなパターン、上級者には、ちょっとジャジーな伴奏パターン、と、

実際に譜面が掲載されているのが、ものすごく親切!

管理人は、クラシックの楽典しか知らず、ジャズコードが何であるか? なんて、全く知らずに、急に思い立ってジャズの学校に入ったりしましたので(案の定、とっても苦労しました!)、セブンスコードの和音を、どう扱っていけばいいのか、基本からしっかり勉強していけば良かった、と後になって後悔しました。

こういう優しく導いてくれる教本、欲しかったな~(ToT)

●コラムで目ウロコがボロボロ!

西洋音楽の歴史の中から、
これは、という面白いお話を選んで紹介してくれている
コラム、大いに楽しんで読みました。

どうして、ドレミファと言う名前が音に付いたのか?

なぜ基本の音であるドのところが、アルファベット読みだとABCのAじゃなくてCなのか?

歌が上手くなる「聖ヨハネの賛歌」というものがある?
 ↑
個人的には、コレで上手くなりたい!

とか、意外と知らない
事だらけ。

管理人がへーへーほーほー
したのは、ヨーロッパ音楽のリズムは、元々3拍子がカンペキなものとされ、キリスト教の三位一体になぞらえられていた、というお話。

昔は、「カンペキ」を表す「○」が、3/4拍子を表す記号だったんですって!

なんだか、禅宗のお寺さんを思い出してしまいました。ほら、禅宗でも「○」を墨痕淋漓と書くでしょー。最高のもの、最善のものを示すのは、どちらも「○」なのかなー。

私たち日本人は、3拍子のワルツよりも、4拍子の民謡リズムの方が民族的リズムなんで、合唱をやる人の中にも、3拍子は苦手、という人もいますよネ。

ヨーロッパ人感覚だと、4拍子の方が余計なモノがある………って感じなのかもネー。

ところ変われば、リズム感覚も変わるのねー。

●イタリアの街角には、音楽用語がいっぱい!(^O^)v

譜面を見ていると、
ワケノワカラナイ(?)
横文字が書いてある事があります。

要は、「ここは優しく歌ってね~」とか、「ここは勇ましくやってね!」という指示書きなんですけど、

ほとんどの場合がイタリア語。たま~に、フランス人の作曲家がフランス語を使ったり、ドイツ人の作曲家がドイツ語を使ったりすることもありますが、圧倒的に多いのはイタリア語。

ヨーロッパ音楽の中心が
イタリアであったために、
世界中でイタリア語で
表記する習慣が出来たわけですが、

元々は、音楽専門に
新たに作られた言葉ではなく、イタリアの日常語から来ています。

だから、イタリアを
旅してみると、ほら、
あそこにも、ここにも、
聞いたような音楽用語が
飛び交っているんですヨ!

イタリアそのものを
楽しみながら、
音楽用語も覚えられて
一挙両得かも?!ヽ(^0^)ノ

……という、とっても
楽しいコラムがありました。

確かに、最近は
おしゃれでイタリア~ンな
デザートを、日本でも
「ドルチェdolce」って
言いますもんねー。
探してみると、
うんと楽しいかも。



 ↑
大分以前に買った本ですが、
上記教本コラムを読んで、
もっと、もっとイタリアンな
音楽用語で楽しみたくなったら、こちらがオススメ!

ラルゴって!
アレグロって!
実はそんなイメージなんだ!
でビックリしたものです。

「音」を「楽しむ」と書いて、
「音楽」。

メソッドも、用語も、
楽しまないと、ね!ヽ(^0^)ノ

*少々不具合があり、写真の向きの修正が出来ません。
見づらくて申し訳ありませんが、ご容赦のほどを!

輝く重唱の響きコンサートin岡部

●古き宿場の町・岡部に響く歌声

佐藤敦史さん・佐藤泰子さん&コールファミーユ
の第2回スプリングコンサートが、静岡県藤枝市岡部の、市民ホールおかべで、4月19日(日)に開催されました。

楽しいプログラムにワクワクしつつ、管理人も娘を従えて、一路岡部へGO!

●川越えバスは行く!

今回管理人は、初めてバスで岡部へ向かいました。

静岡市内から中部国道線藤枝駅前行きに乗車です。



こんな可愛いシールが
貼ってありました。
ロゴは「おかべ」と「しずてつ」ヽ(^0^)ノ
 ↓
静鉄バスで、岡部へ行くのは、この路線!
ってことかな?



安倍川を越え、
とろろ飯で有名な
丸子宿を抜け、さらに
在原業平の東下りで有名な
宇津ノ谷峠を越え(実際には、現在はトンネル越えですが!)、

旧東海道の情緒にたっぷり
浸り、バスで途中下車の旅。

岡部宿の旧本陣を整備した
美しい公園前も通りましたが、ここはまた次回。



静岡から40分弱で
藤枝市役所岡部支局前に到着。

東海道~♪の風情
たっぷりのバス停に
降り立つ、と。

●とってもアットホームな演奏会

今回の演奏会は、

第1部がカンツォーネとオペラ名曲の世界、

第2部が日本の唱歌名曲集を会場の皆さんと歌おう!

というプログラム。

まずは「フニクリフニクラ」から楽しく開始♪

……したのは良かったんですけど、途中アクシデントが!

管理人が座っていた席のちょうど一列前にいらしたおばあちゃんが、急に具合が悪くなり、ちょっとした騒ぎが。

救急隊員さんが来たりなんかで、ど、どうしよう?!

になりました。
演奏者の面々も、青くなられたと思います。

幸い、手当てが早かったのか、すぐに意識もはっきりされ、しばらくしてから救急隊員の方々に運ばれて会場を後にされました。その後病院へ搬送されたのだと思いますが、しっかりとした受け答えをされており、会場を出る時は、「お騒がせして、本当にごめんなさい」とよく通る声でおっしゃっていたので、とりあえず会場一同、ほっ。

いやぁ、こういうこともあるんですね。びっくりドキドキ。

●気を取り直して!

アクシデント終結後は、
演奏者皆さんの演技と歌声に酔いしれ、時に笑い、時に共に歌い、で、あっという間に時が過ぎてしまいました。

前半の圧巻は、
ソプラノソロの
「ドレッタの夢」Aria di Doretta(プッチーニのオペラ「つばめ」La Rondineより)。

なんて美しいHigh C!

久しぶりにオペラの世界に触れ、ふわぁ♡

後半にお聴きした
テノールソロの
「初恋」が、これまた!

空気感。切なさ。フレーズを歌い切った後の沈黙の濃密な美しさ。

啄木の若き日の呟きが、
じん、と心に沁みました。

それぞれのソロ曲を
楽しませていただきましたが、この演奏会の贅沢なところは、ソリスト5人(ソプラノ2人、アルト1人、テノール1人、バリトン1人)が合唱団として、美しく重唱でさまざまな曲を歌って下さったこと。

ホームソングメドレーと銘打ったステージでは、
「花」「荒城の月」「浜辺の歌」の3曲を、息のあったアンサンブルで聴かせていただきました。いやぁ、楽しかった~(^O^)v

●いろんなオマケが!

今回の演奏会主催者は、
佐藤さんご兄妹のお父様。
ご夫婦で小学校の音楽の先生をなさっていたそうで、

お父様が舞台に上がられると、
すっかり音楽室で先生の
お話を聴いている気分になります。

切り絵をやっておられるそうで、お客様とジャンケンゲームをして、勝った人に切り絵作品を差し上げる、というイベントがいきなり始まり、
会場、大うけ。

ちなみに切り絵作品は、
プログラムのあちこちにも。
ほっこり、優しいラインのネコちゃんです。











(ついでに、岡部観光案内所で捺したスタンプも御披露目です)

●さらにアンコールシリーズの嬉しいオマケ!

既にたくさん歌っていただき、またご一緒に唱歌も歌って楽しませてもらったのに、

最後に、さらに4曲も
お楽しみアンコール曲が!
(こういうのが、ライブの醍醐味ですよね~♪)

・「川の流れのように」(5人の重唱で)
・「ありのままに」(ご存じ『アナと雪の女王』のヒット曲。ソプラノソロで、なんと、途中から英語で!)
・「O Sole Mio」(既にテノールソロでは「誰も寝てはならない」等名曲目白押しの上に、これも聴けた! ラッキー過ぎる!)
・「故郷」(最後の締めは、会場一体で。お客様の笑顔が印象的でした!)

演奏会終了後、ホール前に並んで、お客様を見送られていた出演者それぞれの方の輝くばかりの笑顔がステキでした!

皆様、お疲れ様でした!



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うり坊
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非公開

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