磐田バッハいろいろアリアリ
静岡県磐田市に本拠を置く磐田バッハ合唱団のブログです。
新春からは“日本人”をヤメる?!
- 2017/01/09 (Mon) |
- 音楽 |
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●明けましておめでとうございます。
管理人のrsです。
今年も磐田バッハblogをよろしく
お願いいたします!
浜松メサイア練習も、年が明けると同時に、
先生のご指導にも一層熱が加わりました。
7日の練習には、
blog記事を見て来て下さったという、
テノールのMさんのご参加を賜りました。
どうもありがとうございます!
全く知らない団体に、1人で参加するというのは、
勇気がいることなんじゃないか、とrsには
思われます。
先生は、以前脳梗塞を起こされたため、
見えにくい範囲があったりなどしますので、
ついみんなでワイワイお世話をしながら
練習を進めています。
先生のおとぼけ発言に爆笑しつつ、
とりあえず先生のご指導についていこうと
頑張っていますが、練習はいつも
あんな感じデス。
Mさんも、当初は緊張されるかと思いますが、
どうぞこの先の練習も、大いに楽しんで下さい!
●[glory]がちょっと怖い。
メサイアをやるためには、“日本語”の
発音から離れよう!
………というのが、
先生がたてられた今年の目標です。
(というわけで、今回のタイトルは
そういう意味です)
英語の曲は、ついうっかり頭の中で
ローマ字やカタカナに変換してしまいがち。
そうなると、口をついて出るのは、
「日本語で発音した」英語………。
別に英語の達人になれ、というのでは
ありませんし、
全てを正確に発音しろ、というのでも
ありません。
けれど、普段使う日本語のノリのままじゃ、
サウンド的にも英語曲っぽくはならないんですよね(/_;)
メサイアの中の合唱第1曲目(通し番号は4番)冒頭の
And the glory, the........
が、
「あ~んた ゴ~リラ」
に聞こえちゃった、なんて笑い話のような
事にだって、ならないとは限らないわけで、
それは、非常にマズいですよね?!
最初っから、イメージがた落ち………(T_T)
[glory](神の栄光)という単語1つ取ってみても、
響きを作り出す母音[o]の前に、
[g]と[l]という2つの子音が並んじゃっています。
簡単そうな単語だけど、実はこれが難しい。
だって日本語には、
「子音」(g)+「子音」(l)+「やっと母音」(o)+「また子音」(l)+「さらに子音」(y)
なんてコトバはありませんもの!
日常の気持ちのままで曲に入ると、
つい「ゴーリラ♪」に聞こえる音を出して
いても、意外と自分では気づきにくいのかも?!
●[and]と[the]も怖い。
メサイアの歌詞に頻繁に出てくるのが、
[and]と[the]。
[and]は、語尾の[d]のところで、
口が動きません(/_;)
語尾をしっかり鳴らす習慣が
日本語にはないために、意識しないと、
すぐ[d]を忘れます。
[and]じゃなくて、「餡ころ餅のあん」的に
聞こえる可能性、大!
さらに、どうしても「ザジズゼゾ」の「ザ」で
発音したくなっちゃう[the]は、大量に
出てくるのでクセモノです。
以前「大地讃頌」の歌い方でご紹介した
破裂音の「ダ」の代わりに、
柔らかな[la]を使うメソッドが、
ここでも大活躍です。
[la]にしてしまった方が、
響きも素直に伸び、
声帯も締め付けません。
日本語の「ザ」にとらわれてしまうと、
「座頭市のざ」や「座布団のざ」に
その部分だけ聞こえてしまいます。
破裂音としても目立つような感じがしますよね。
本来の「th」は破裂音とはまた違うもので、
「la」で工夫した方が美しいように思います。
次回練習までに、少~し意識してみましょう。
※※※※※※※※浜松メサイア練習インフォ※※※※※※※※※
1月22日(日) 豊田町 青城交流センター
2月 4日(土) 磐田市 渡辺皮膚科医院
19日(日) 豊田町 青城交流センター
14:00~15:00 音取り練習
15:10頃~16:30 坪井先生の練習
※アクセス情報は、恐れ入りますが
blogのバックナンバーをご覧下さい。
新年明けたら、参加を考えようかな…‥?
と思っていらした、そこのあなた!
いつでもお待ちしています!
管理人のrsです。
今年も磐田バッハblogをよろしく
お願いいたします!
浜松メサイア練習も、年が明けると同時に、
先生のご指導にも一層熱が加わりました。
7日の練習には、
blog記事を見て来て下さったという、
テノールのMさんのご参加を賜りました。
どうもありがとうございます!
全く知らない団体に、1人で参加するというのは、
勇気がいることなんじゃないか、とrsには
思われます。
先生は、以前脳梗塞を起こされたため、
見えにくい範囲があったりなどしますので、
ついみんなでワイワイお世話をしながら
練習を進めています。
先生のおとぼけ発言に爆笑しつつ、
とりあえず先生のご指導についていこうと
頑張っていますが、練習はいつも
あんな感じデス。
Mさんも、当初は緊張されるかと思いますが、
どうぞこの先の練習も、大いに楽しんで下さい!
●[glory]がちょっと怖い。
メサイアをやるためには、“日本語”の
発音から離れよう!
………というのが、
先生がたてられた今年の目標です。
(というわけで、今回のタイトルは
そういう意味です)
英語の曲は、ついうっかり頭の中で
ローマ字やカタカナに変換してしまいがち。
そうなると、口をついて出るのは、
「日本語で発音した」英語………。
別に英語の達人になれ、というのでは
ありませんし、
全てを正確に発音しろ、というのでも
ありません。
けれど、普段使う日本語のノリのままじゃ、
サウンド的にも英語曲っぽくはならないんですよね(/_;)
メサイアの中の合唱第1曲目(通し番号は4番)冒頭の
And the glory, the........
が、
「あ~んた ゴ~リラ」
に聞こえちゃった、なんて笑い話のような
事にだって、ならないとは限らないわけで、
それは、非常にマズいですよね?!
最初っから、イメージがた落ち………(T_T)
[glory](神の栄光)という単語1つ取ってみても、
響きを作り出す母音[o]の前に、
[g]と[l]という2つの子音が並んじゃっています。
簡単そうな単語だけど、実はこれが難しい。
だって日本語には、
「子音」(g)+「子音」(l)+「やっと母音」(o)+「また子音」(l)+「さらに子音」(y)
なんてコトバはありませんもの!
日常の気持ちのままで曲に入ると、
つい「ゴーリラ♪」に聞こえる音を出して
いても、意外と自分では気づきにくいのかも?!
●[and]と[the]も怖い。
メサイアの歌詞に頻繁に出てくるのが、
[and]と[the]。
[and]は、語尾の[d]のところで、
口が動きません(/_;)
語尾をしっかり鳴らす習慣が
日本語にはないために、意識しないと、
すぐ[d]を忘れます。
[and]じゃなくて、「餡ころ餅のあん」的に
聞こえる可能性、大!
さらに、どうしても「ザジズゼゾ」の「ザ」で
発音したくなっちゃう[the]は、大量に
出てくるのでクセモノです。
以前「大地讃頌」の歌い方でご紹介した
破裂音の「ダ」の代わりに、
柔らかな[la]を使うメソッドが、
ここでも大活躍です。
[la]にしてしまった方が、
響きも素直に伸び、
声帯も締め付けません。
日本語の「ザ」にとらわれてしまうと、
「座頭市のざ」や「座布団のざ」に
その部分だけ聞こえてしまいます。
破裂音としても目立つような感じがしますよね。
本来の「th」は破裂音とはまた違うもので、
「la」で工夫した方が美しいように思います。
次回練習までに、少~し意識してみましょう。
※※※※※※※※浜松メサイア練習インフォ※※※※※※※※※
1月22日(日) 豊田町 青城交流センター
2月 4日(土) 磐田市 渡辺皮膚科医院
19日(日) 豊田町 青城交流センター
14:00~15:00 音取り練習
15:10頃~16:30 坪井先生の練習
※アクセス情報は、恐れ入りますが
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新年明けたら、参加を考えようかな…‥?
と思っていらした、そこのあなた!
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